研究課題
基盤研究(C)
地域高齢者415人を解析対象とし、2年後の死亡、転居、施設入所、入院、介護認定のいずれか有とEWGSOPおよびAWGSを参照したサルコペニアの分類とが男女ともに有意に関連することが明らかとなった。以上よりサルコペニア判定が日本人高齢者において2年後の健康寿命の終わりを予測しうることが示された。また、地域高齢者111人を対象に加速度トレ―ニング機器を利用した6か月間の介入研究では、介入群の方が有意に生活機能や食品摂取の多様性の改善を認め、介護予防における有用性を示した。
高齢期の介護予防