研究課題/領域番号 |
24590835
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
吉田 祐子 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (30321871)
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研究分担者 |
岩佐 一 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (60435716)
鈴鴨 よしみ 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60362472)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 食行動 / 食事の準備 / 孤食 / 心理社会的要因 / 高齢者 / QOL / 食品摂取の多様性 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本全国に居住する高齢者1,200人を対象とした無作為抽出標本調査結果を用いて(回答率70.8%)、地域高齢者の食行動の実態を把握することを目的とし、以下の成果を得た。 (1)食事の準備は、男性では、独居者を除き、主に配偶者(妻)が担い、女性では、居住形態に関係なく本人が担っていた。(2)買い物時の交通手段は、男女ともに自家用車が最も多いが、年齢が高くなるに従い、自家用車以外の交通手段が増え、その手段は男女で異なる傾向が示された。(3)孤食の頻度が多い男性は食事に関する満足感や食品摂取多様性が低い傾向にあった。女性では、これらの関連は認められなかった。
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自由記述の分野 |
公衆衛生学・健康科学
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