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2014 年度 研究成果報告書

死因究明のための体組織からの高感度・迅速薬物スクリーニング・システムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24590872
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 法医学
研究機関福岡大学

研究代表者

原 健二  福岡大学, 医学部, 講師 (00090738)

研究分担者 ウォーターズ ブライアン  福岡大学, 医学部, 助教 (00609480)
久保 真一  福岡大学, 医学部, 教授 (10205122)
柏木 正之  福岡大学, 医学部, 准教授 (70301687)
松末 綾  福岡大学, 医学部, 講師 (70309920)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード法医中毒学 / 体組織試料 / 試料処理 / 薬物スクリーニング / GC-MS / LC-MS/MS / 迅速 / 簡素化
研究成果の概要

法医中毒学では死因究明に、薬物の分析が重要である。死体試料中多種多様な薬物のスクリーニング法の開発を検討した。死体試料にはしばしば脂質が多量に含まれるので、脂質の除去を中心に研究した。死体試料の調製は、イオン対のアセトニトリル抽出、特定のフィルターおよび有機溶媒洗浄による脂質除去、イオン交換精製を検討した。カラム2つを接続した高速GC - MSは、迅速で高感度の測定に利用できる。高度に変性した試料を除き、本研究の方法は、実際の用途に適している。この試料調製では、親水性薬物から親油性薬物までの広範囲の薬物が、GC- MSおよびLC - MS / MSの組み合わせにより測定できることになる。

自由記述の分野

法医学

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公開日: 2016-06-03  

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