次年度の研究費の使用計画 |
平成24年度における研究は概ね順調に進展したが,活性型血小板を測定する抗体の納入価格の変動により,1,743円を次年度に使用することとなった。平成25年度はSTZ誘発糖尿病モデルラットが必要であり,その作製の為に6週齢Wisterラット(150匹,1匹2,000円,300,000円),およびSTZ(90,000円)を購入する。また,STZ誘発糖尿病モデルラットより血液,大動脈,腎臓を採取する際に用いる麻酔薬(pentobarbital,15,000円),および実験に用いる生薬(35,000円),活性型血小板マーカー測定に必要となる抗Pセレクチン,抗CD62,抗PAC-1,抗PDMP抗体の購入が必要である(494,000円)。さらに,動脈硬化進展の判定には組織学的検討が不可欠であり,大動脈及び腎臓のパラフィン固定,染色を外部に委託する必要があり,その経費を計上した(366,000円)。
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