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2015 年度 研究成果報告書

早老症(ウエルナー症候群)における炎症老化の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24590902
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 内科学一般(含心身医学)
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

後藤 眞  東京女子医科大学, 医学部, その他 (00170465)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード炎症老化 / 炎症 / 老化 / サイトカイン / CRP / ウエルナー症候群 / ケモカイン / 早老症
研究成果の概要

微細な慢性炎症による老化機構(炎症老化)をサイトカインから解析した。代表的な炎症マーカーである、高感度CRPが、健常者では、加齢に従って有意に増加し、ウエルナー症候群では、年齢にかかわりなく、健常者と比較して10倍ほど増加していた。同じ検体で、26種類の炎症に関与するサイトカインを同時測定すると、健常者では、加齢とともに、TH2系のサイトカイン(IL-4,6,13,15,GM-CSF)の増加を認め、ウエルナー症候群でもほぼおなじように、TH2系のサイトカイン(IL-4,6,10,GM-CSF)の増加を認めた。炎症老化の背景因子が、健常者とウエルナー症候群で類似していることを発見できた。

自由記述の分野

老化学、免疫学

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公開日: 2017-05-10  

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