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2014 年度 研究成果報告書

STn synthaseを標的とした転移性胃癌に対する新規治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24590921
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関札幌医科大学

研究代表者

佐藤 康史  札幌医科大学, 医学部, 講師 (80343383)

研究分担者 瀧本 理修  札幌医科大学, 医学部, 准教授 (10336399)
加藤 淳二  札幌医科大学, 医学部, 教授 (20244345)
平川 昌宏  札幌医科大学, 医学部, 助教 (50561023)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード胃癌 / 転移
研究成果の概要

STnは正常細胞には発現せず胃癌など様々な癌腫で強く発現し、癌の浸潤や転移とも強く相関すると報告されている. STnの生成はST6GalNAcⅠによって行われる. そこで、ST6GalNacⅠに着目しこれを標的とする胃癌の抗転移治療を開発するため、ST6GalNacⅠの発現をsiRNAで抑制し、転移関連遺伝子の網羅的な解析を行うとともに、その増殖能、遊走能、浸潤能を検討し、マウスの胃癌細胞腹膜播種モデルを用いた転移抑制効果を検討したところ、ST6GalNAcⅠは転移性胃癌に対する有望な治療標的となる可能性を明らかにした。

自由記述の分野

消化器病

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公開日: 2016-06-03  

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