研究課題/領域番号 |
24590959
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
東 正新(陳正新) 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 助教 (10376783)
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研究分担者 |
柿沼 晴 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄付講座講師 (30372444)
朝比奈 靖浩 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄付講座教授 (00422692)
渡辺 守 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (10175127)
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連携研究者 |
坂本 直哉 北海道大学, 医学研究科, 教授 (10334418)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 移植 / 発生・分化 / 再生医学 / 肝疾患治療 / 細胞・組織 |
研究成果の概要 |
研究代表者らは、細胞表面抗原によって濃縮したマウス肝幹・前駆細胞を用いて分化・増殖の分子機構を解析し、その知見をもとに線維芽細胞から樹立する人工肝細胞を作成し、マウスにキメラ肝臓を形成せしめる系を確立するための基礎的研究を行った。研究の結果、Wnt5aを介したシグナル伝達により、肝幹・前駆細胞の胆管細胞への分化が調節されていることを発見した。さらにMMP14を介したシグナル伝達により、肝幹・前駆細胞の胆管の管腔形成が調節され、細胞移植の効率が調節されていることを見いだした。本研究は、将来の細胞移植キメラ動物モデルを用いたウイルス肝炎創薬の進歩に貢献しうると考えられる。
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自由記述の分野 |
消化器病学
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