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2014 年度 研究成果報告書

次世代シークエンサーによるHCVゲノム解析と薬剤耐性機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24590964
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関山梨大学

研究代表者

坂本 穣  山梨大学, 総合研究部, 准教授 (60324191)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードC型肝炎 / 遺伝子変異 / 薬剤耐性変異 / DAAs / 次世代シーケンサー / quasispecies
研究成果の概要

PEG-IFN+RBV+NS3-4 protease阻害剤(TVR/SMV)の治療効果はPEG-IFN+RBVと同様、HCV NS5A -ISDR、-IRRDR、coreアミノ酸変異(R70Q)と関連し、R70Qは、宿主のIFNの感受性を規定するIL28B SNPとも関連した。またDAAに対する薬剤耐性変異はDAA未治療例にも存在しIFN感受性株に多いこと、宿主内ではHCVは多数の変異体の集合体(quasispecies) であり、薬剤耐性変異は野生株から出現し、治療前とは異なる変異体の集合体を形成し、耐性部位が逆変異してもなおこの集合体が維持されることを次世代シーケンサーで明らかにした。

自由記述の分野

消化器内科学

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公開日: 2016-06-03  

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