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2014 年度 研究成果報告書

非アルコール性脂肪性肝疾患の脂質鉄代謝異常に関する新たな解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24590990
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

光吉 博則  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30363972)

研究分担者 安居 幸一郎  京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (30323695)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード非アルコール性脂肪性肝疾患
研究成果の概要

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)においてGP120やFerroportinのSNPと病態との関連を解析したが、特定の関連は見いだせなかった。現在は、PNPLA3遺伝子のSNPとNAFLDの病態との関連を前向きに試験が進行中である。次に、過剰な栄養負荷によるInflammasomeの活性化とNAFLDの病態との関連を検討した。その結果、NAFLDではNLRP3 Inflammasome関連分子の発現が亢進しており、Inflammasomeの活性化によってマクロファージやクッパー細胞で産生されるIL-1βやIL-18が組織学的炎症やトランスアミナーゼ値と正に相関することが判明した。

自由記述の分野

肝臓病学

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公開日: 2016-06-03  

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