研究課題/領域番号 |
24591011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
渡部 健二 大阪大学, 医学部附属病院, 准教授 (50379244)
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研究分担者 |
辻井 正彦 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (40303937)
木曽 真一 大阪大学, 医学系研究科, 特任准教授 (40335352)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 膵臓癌 / 肥満 / 内臓脂肪 / アディポネクチン / アポトーシス |
研究成果の概要 |
わが国では、毎年3万人以上が膵臓がんで亡くなり、その診断と治療はいまだに難しいことが知られています。膵臓がんを起こす危険因子の1つに肥満が知られていますが、この研究では内臓脂肪から分泌されるアディポネクチンと呼ばれる物質に注目し、膵臓がんとの関係を調べました。 マウスを用いた実験により、アディポネクチンが血液中に存在しないと膵臓がんの成長が早まることを明らかにしました。この理由として、アディポネクチンが一部の膵臓がんにアポトーシスと呼ばれる細胞死を引き起こして、膵臓がんの成長を抑えている可能性が考えられました。
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自由記述の分野 |
消化器内科学
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