• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

三次元培養システムを用いたヒト膵癌幹細胞初代培養系の確立

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24591017
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

樋口 肇  慶應義塾大学, 医学部, 講師 (20306682)

研究分担者 佐藤 俊朗  慶應義塾大学, 医学部, 特任准教授 (70365245)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード癌幹細胞 / 上皮間葉転換 / CD44 / 膵癌 / 間葉系幹細胞
研究成果の概要

マトリゲルを用いた3次元培養法により、膵癌細胞の長期維持、培養に成功した。膵癌細胞中には、癌幹細胞マーカーであるCD44スプライスバリアントを強発現する細胞群が豊富に含まれていた。膵癌細胞と間葉系幹細胞との共培養系においては、膵癌細胞におけるside population (SP) 細胞分画における、各種癌幹細胞マーカ-の発現増強が確認された、膵癌SP細胞の腫瘍形成能およびが上皮間葉転換(EMT)増強されていることが明らかになった。本研究の成果により、膵癌幹臍部尾の性質をIn Vitro培養系で解析することが可能となった。

自由記述の分野

腫瘍学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi