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2014 年度 研究成果報告書

家族性高コレステロール血症の新規原因遺伝子が臨床像と生命予後に与える影響

研究課題

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研究課題/領域番号 24591041
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関金沢大学

研究代表者

川尻 剛照  金沢大学, 医学系, 准教授 (90345637)

研究分担者 野口 徹  金沢大学, 医学系, 助教 (40456421)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード家族性高コレステロール血症 / PCSK9 / LDLコレステロール
研究成果の概要

PCSK9はLDL受容体分解を促進し、その機能亢進型変異は家族性高コレステロール血症(FH)の原因となる。われわれが見出したE32K変異を導入したHepG2細胞は野生型に比しPCSK9を39%過剰に分泌し機能亢進変異と考えられた。LDL受容体変異にPCSK9E32K変異を合併した症例を9例見出したが、そのLDLコレステロール値は195から581mg/dLと広く分布し、重症例は著明な腱黄色腫を合併しホモFH類似の病態を呈していた。FHの臨床像の重症化には何らかの追加の遺伝的因子の存在が示唆された。

自由記述の分野

脂質代謝

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公開日: 2016-06-03  

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