研究課題
1.アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬の一つであるアジルサルタンが糖尿病モデル動物において一酸化窒素合成酵素の活性を高め、血管内皮機能を改善させることを報告した。(Cardiovasc Diabetol. 2014; 13:30-39)2.肥満糖尿病のモデル動物において高尿酸血症の治療薬のキサンチンオキシダーゼ阻害薬が尿酸排泄促進薬よりも血管内皮機能の改善効果、酸化ストレスの抑制効果が高い事を示した。キサンチンオキシダーゼ阻害薬が高尿酸血症の治療のみならず動脈硬化の進展阻止に有用である可能性を報告した。(2014/4/24-26 第87回日本内分泌学会学術総会 福岡市)3.玄米の有効成分であるγ-オリザノールが膵β細胞の保護効果を有することを示し、糖代謝異常の改善効果について報告した。(2014/4/24-26 第87回日本内分泌学会学術総会 福岡市)4.玄米の有効成分であるγ-オリザノールがモデル動物において視床下部の小胞体ストレスを低下させ、高脂肪食への嗜好性を抑制することで脂質代謝異常および心血管リスクを軽減させる可能性について報告した。(2014/11/21-22 第18回日本心血管内分泌代謝学会学術総会 横浜市)
すべて 2014
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件)
Cardiovasc Diabetology
巻: 13 ページ: 30-39
10.1186/1475-2840-13-30