連携研究者 |
高野 雅充 日本医科大学, 医学部, 准教授 (40287719)
小林 宣明 日本医科大学, 医学部, 助教 (80366674)
稲見 徹 日本医科大学, 医学部, 助教 (00468753)
栗原 理 日本医科大学, 医学部, 助教 (00614794)
北村 光信 日本医科大学, 医学部, 助教 (90557464)
大塚 俊昭 日本医科大学, 医学部, 准教授 (80339374)
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研究成果の概要 |
ステージB安定冠動脈疾患において, 睡眠時無呼吸と冠動脈粥状硬化重症度, Hs-TnT, BNP, sLOX-1の上昇(潜在性心筋傷害MMI, かくれ不安定プラーク)が密接に関連することを明らかにした. sLOX-1上昇はthin-cap fibroatheroma破裂で特徴付けられ, 強力スタチン治療によりHs-TnT低下(MMI抑止), 冠動脈カテーテル治療周術心筋傷害が予防された. ステージB心不全におけるMMIに関し, 血中コレステロール値および単球cytokine産生能とのクロストーク(負の相関)を明らかにした. ステージ毎にサロゲートマーカーを設定した包括的治療構築が重要である.
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