• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

低酸素誘導性小胞体酸化還元酵素Ero1の心血管リモデリングにおける役割解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24591096
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関大阪大学

研究代表者

南野 哲男  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30379234)

研究分担者 肥後 修一朗  大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00604034)
羽尾 裕之  兵庫医科大学, 医学系研究科, 准教授 (40393243)
朝野 仁裕  大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60527670)
真田 昌爾  大阪大学, 保健センター, 助教 (70593797)
塚本 蔵  大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任研究員 (80589151)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード小胞体ストレス / 腹部大動脈瘤
研究成果の概要

低酸素状態は虚血性心疾患や動脈硬化などの循環器疾患の病態形成に深く関与する。本研究では、低酸素誘導性小胞体酸化還元酵素Ero1の心血管リモデリングにおける役割を明らかするため、Gene trap ESクローンを用いて、Ero1遺伝子欠失マウスを作製した。興味深いことに、ヒト腹部大動脈サンプルを用いた免疫組織学的検討の結果、同疾患部位においてEro1発現が上昇していることを見いだした。そこで、Ero1遺伝子欠失マウスにアンジオテンシンIIを持続投与したところ、腹部大動脈瘤が形成されることを見いだした。Ero1は腹部大動脈形成に重要な役割をはたしていることが示唆された。

自由記述の分野

循環器内科学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi