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2015 年度 研究成果報告書

肺の炎症終息と組織修復における小胞体ストレスのインパクト

研究課題

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研究課題/領域番号 24591169
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 呼吸器内科学
研究機関長崎大学

研究代表者

森本 浩之輔  長崎大学, 熱帯医学研究所, 准教授 (50346970)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード小胞体ストレス / 慢性肺疾患 / efferocytosis
研究成果の概要

近年、動脈硬化や糖尿病などでその原因と密接に関連あるとされている、小胞体ストレスが肺の疾患とどのように関連があるのかを明らかにするのが目標である。小胞体ストレスとは、細胞にある小胞体において過剰な蛋白産生などのストレスがかかる状態であり、これが原因で炎症が起きたり、最終的には細胞死が誘導され、炎症性疾患や慢性疾患の原因となる。マクロファージの、炎症細胞を除去する機能は炎症を終息させ障害された組織を修復するのに重要であるが、これが小胞体ストレスによって有効に働かなくなるという仮説を証明した。また、そのメカニズムを、RhoAというシグナル伝達物質に着目して解明した。

自由記述の分野

呼吸器病学

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公開日: 2017-05-10  

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