研究課題
基盤研究(C)
急性間質性肺疾患には、好酸球性肺炎、特発性器質化肺炎、サルコイドーシス、過敏性肺臓炎など様々な病態の肺疾患を含んでいる。基礎となる肺疾患を同定することは臨床上重要である。今回、我々は、異なる急性間質性肺疾患で呼気一酸化窒素(eNO)に違いがあるかについて検討を行った。eNOは血中好酸球レベルにかかわらず、急性間質性肺疾患から好酸球性肺炎を鑑別するために有効なマーカーとなる可能性が示唆された。
呼吸器内科