• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

肺炎マイコプラズマ感染と続発する合併症の発症に関与するTh17細胞の働き

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24591175
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 呼吸器内科学
研究機関杏林大学

研究代表者

蔵田 訓  杏林大学, 医学部, 助教 (00383670)

連携研究者 神谷 茂  杏林大学, 医学部, 教授 (10177587)
田口 晴彦  杏林大学, 保健学部, 教授 (20146541)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード肺炎マイコプラズマ / 実験的肺炎モデル / Th17
研究成果の概要

マイコプラズマ肺炎および続発する合併症の発症機構には、宿主免疫応答の関与が考えられている。今回我々はマウスに肺炎マイコプラズマ抗原を感作した実験的肺炎モデルおよび、マウスリンパ球を用いた実験系を用いてその宿主免疫応答について検討した。その結果、肺炎マイコプラズマ抗原感作はマウス肺内IL-17A mRNAおよびIL-10 mRNAの発現を上昇させた。また、肺炎マイコプラズマ抗原はマウスリンパ球の増殖を誘導し、IL-6およびTGF-β1存在下において、その濃度依存的にIL17AおよびIL-10の産生を増加させた。肺炎マイコプラズマ抗原感作がTh17免疫応答を誘導、増幅する可能性が示唆された。

自由記述の分野

感染症学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi