研究課題/領域番号 |
24591188
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
廣村 桂樹 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70292597)
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連携研究者 |
坂入 徹 群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20455976)
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研究協力者 |
STUART Shankland University of Washington, Division of Nephrology, Professor
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | ボウマン嚢上皮細胞 / 糸球体障害 / sestrin 2 / mTOR経路 / ネフローゼ症候群 / 蛋白尿 |
研究成果の概要 |
新規のストレス関連蛋白であるSestrin 2が健常ラット腎のボウマン嚢上皮細胞に強く発現することを発見した。ネフローゼ症候群モデル(微小変化型ネフローゼ症候群、巣状糸球体硬化症)や半月体形成性腎炎モデルの検討では、Sestrin 2 の発現が減弱することを見いだし、Sestrin 2がボウマン嚢上皮細胞における新たな障害マーカーになりうることを示した。さらにSestrin 2の下流に存在するmTOR経路が、Sestrin 2発現と連動してボウマン嚢上皮細胞障害時に大きく変化することを明らかとし、本経路が糸球体障害の治療ターゲットとなる可能性を示した。
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自由記述の分野 |
腎臓病学
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