研究課題/領域番号 |
24591193
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
木村 秀樹 福井大学, 医学部附属病院, 准教授 (20283187)
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研究分担者 |
岩野 正行 福井大学, 医学部, 教授 (20275324)
糟野 健司 福井大学, 医学部, 准教授 (60455243)
菅谷 健 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 客員教授 (40381561)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | ペルオキシゾーム増殖因子活性化受容体 / 脂肪酸結合蛋白 / 近位尿細管上皮細胞 / メサンギウム細胞 / サイトカイン / アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬 / ドキソルビシン |
研究成果の概要 |
メサンギウム細胞(MC)、近位尿細管上皮細胞(PT)は腎線維化に密接に関与する。肝型脂肪酸結合蛋白の過剰発現のマウスPTで炎症性・低酸素性障害への抵抗性が認められた。ヒトMCとヒトPTでは、テルミサルタン(ARB)がPPAR-d作用を呈し、PPAR-d依存性にサイトカインの炎症・線維化作用を抑制した。PPAR-a欠損マウスでは、対照マウス(S129)に比して、心線維化が強く、低酸素で増強したが、腎線維化の増悪はなかった。ドキソルビシン誘導性の糸球体障害では、欠損マウスで、尿蛋白が有意に増加し、糸球体硬化が有意に増強していた。これらより、脂質応答転写因子の細胞・組織保護作用が示唆された。
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自由記述の分野 |
腎臓病学、臨床検査医学、内科臨床医学
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