• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

オートファジーの慢性腎疾患進行に対する防御機構の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24591196
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腎臓内科学
研究機関大阪大学

研究代表者

高畠 義嗣  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30403075)

研究分担者 猪阪 善隆  大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (00379166)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードオートファジー / 近位尿細管 / 老化 / アシドーシス / ミトコンドリア / 慢性腎臓病
研究成果の概要

本研究課題ではオートファジーの腎臓の老化および(慢性腎臓病の合併症の一つである)代謝性アシドーシスにおける役割に焦点を絞り、腎尿細管オートファジーが加齢や代謝性アシドーシスによりどう変化するか、それらに如何に対抗するかを検証した。その結果、①オートファジーは加齢ストレスに抗すべく活性化され、経年的にその依存性が増すが、オートファジーが亢進されるべき新たなストレスに対し適切な応答ができず、相対的オートファジー低下状態となり老化につながること、②近位尿細管細胞においてオートファジーは、酸負荷により障害されたミトコンドリアの分解を介してミトコンドリア機能の恒常性維持に貢献すること、が明らかになった。

自由記述の分野

腎臓内科学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi