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2014 年度 研究成果報告書

糸球体足細胞スリット膜形成と再生に関わる分子機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24591214
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腎臓内科学
研究機関順天堂大学

研究代表者

栗原 秀剛  順天堂大学, 医学部, 准教授 (80311976)

研究分担者 市村 浩一郎  順天堂大学, 医学部, 准教授 (10343485)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード腎臓学 / 足細胞 / 糸球体濾過 / 細胞接着 / ネフローゼ
研究成果の概要

糸球体足細胞スリット膜は濾過の重要な装置である。我々は、スリット膜の形成と再生に関わる分子群を同定した。1)スリット膜蛋白として同定したMAGI-1のポドサイト特異的ノックアウトマウスを解析した結果、MAGI-1欠損マウスでは、スリット膜分子の膜への輸送が障害されることが判明した。さらに、aPKCがネフリン分子の細胞膜への移行に関わる重要な分子であることが分かった。2)スリット膜はタイト結合から派生する。我々はMyosin 1eがタイト結合の細胞頂部から底部への移動とスリット膜形成に関わることを見いだした。さらに、タイト結合分子の膜への輸送に関わるモーター分子としてKIF11を新たに同定した。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2016-06-03  

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