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2014 年度 研究成果報告書

慢性腎臓病におけるカルシウム代謝異常と線維化の新規可視化手法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 24591237
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腎臓内科学
研究機関千歳科学技術大学

研究代表者

須田 廣美(木村―須田)  千歳科学技術大学, 総合光科学部, 教授 (00574857)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード慢性腎臓病 / カルシウム代謝 / 赤外イメージング / 安定同位体 / 同位体顕微鏡 / 繊維化 / 異所性石灰化 / 配向性
研究成果の概要

慢性腎臓病(CKD)はミネラル代謝異常を発症し、軟部組織の繊維化や異所性石灰化を発症する。本研究では重症度の異なるCKDラットを作製し、赤外およびラマンイメージング、同位体顕微鏡を用いてそのカルシウム(Ca)代謝と線維化について検討しながら、病態の新規可視化手法の開発を行った。その結果、二次性副甲状腺機能亢進症を発症した初期段階では、必ずしも異所性石灰化を発症しないことが示された。また、CKDに伴って骨から溶出したCaが直ぐに異所性石灰化に結び付かないことも示された。新規可視化手法の開発では繊維化の計測方法として配向性の評価法を確立し、更に試料の固定や包埋による影響も示した。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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