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2014 年度 研究成果報告書

家族性正常圧水頭症の病因遺伝子の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 24591248
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関山形大学

研究代表者

加藤 丈夫  山形大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90194828)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード正常圧水頭症 / 家族性 / 遺伝子
研究成果の概要

国内外から家族性正常圧水頭症の家系(山形家系、長崎家系、台湾家系およびギリシャ家系)のDNAを収集し、さらに本邦の同胞発症例のDNAも収集した。これらの患者(計34名)と健常高齢者128名のDNAを用いてエクソーム解析を行った。その結果、計493,522バリアントを認め、そのうち、アミノ酸置換、ストップコドン、フレームシフトを惹起し、健常者での出現頻度が0.005未満であり、且つ、山形家系の発症者に存在し、非発症者には存在しないバリアントは2つ(遺伝子Aおよび遺伝子B)に絞られた。1組の同胞発症例でも遺伝子Aの突然変異が認められたため、山形家系および本同胞例の病因遺伝子は遺伝子Aと考えられた。

自由記述の分野

神経内科

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公開日: 2016-06-03  

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