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2014 年度 研究成果報告書

ショウジョウバエを用いたALS原因遺伝子群ネットワークのin vivo解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24591286
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関独立行政法人国立精神・神経医療研究センター

研究代表者

藤掛 伸宏  独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所疾病研究第四部, 科研費研究員 (60467595)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード神経分子病態学 / 遺伝学 / 神経科学 / 筋萎縮性側索硬化症 / TDP-43 / dynactin 1 / 神経変性疾患 / ショウジョウバエ
研究成果の概要

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は運動ニューロンが変性・脱落して運動障害を来たす難治性の神経変性疾患である。近年、ALS発症の原因遺伝子が多数同定され、これらの遺伝子の機能は多岐にわたることが明らかとなった。本研究では、これらALS原因遺伝子群の相互関係を複数のALSモデルショウジョウバエを用いた解析により解明することで、ALSに共通する病態・治療標的を明らかにすることを目的とした。本研究から、微小管依存的な細胞内輸送の機能低下がALS原因遺伝子TDP-43の毒性獲得関与することを示し、さらに微小管依存的輸送の活性化がALSの新たな治療標的候補となることが明らかとなった。

自由記述の分野

神経変性疾患

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公開日: 2016-06-03  

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