• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

シヌクレイノパチーにおける消化管病理のスペクトラム:中枢病変との相関を解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24591290
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関新潟大学

研究代表者

小澤 鉄太郎  新潟大学, 医歯学総合病院, 教授 (10377153)

連携研究者 西澤 正豊  新潟大学, 脳研究所, 教授 (80198457)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードシヌクレイノパチー / 多系統萎縮症 / 消化管神経叢 / 腸管ニューロン / 神経変性 / 自律神経 / 消化器症状
研究成果の概要

シヌクレイノパチーである多系統萎縮症(MSA)の腸管ニューロンの病理変化を検討するため、MSA3例の剖検標本を用い、小腸の4 μm厚のスライスにおける核小体を有する腸管ニューロンにおいて、胞体面積と核の断面積を画像解析ソフト(cellSens ver. 1.6)にて解析した。MSAにおける筋層間神経叢の腸管ニューロンの計測結果は、胞体面積が115.9±4.8 μm2、核面積が50.0±1.6 μm2であり、 これらは年齢を合わせたコントロールと比して明らかに小さかった(P<0.0001)。粘膜下神経叢では有意な差は見られなかった。MSAの筋層間神経叢の腸管ニューロンは萎縮している可能性がある。

自由記述の分野

医歯学系

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi