研究課題/領域番号 |
24591302
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
牧野 雅弘 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), その他 (80271162)
|
研究分担者 |
水野 敏樹 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 教授 (30264782)
山田 惠 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 教授 (80315960)
近藤 正樹 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 助教 (20315964)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | MRI / q space imaging / CADASIL / 脳血管性認知症 |
研究成果の概要 |
MRI拡散強調画像の一つであるq-space imaging(QI)を用いて遺伝性脳血管性障害CADASILをQIで評価し,QIの臨床応用の可能性を検討した.対象はCADASIL患者6名と正常者5名.1.5TMRI装置を用いてQI用に拡散強調画像をsingle-shot echo-planar 法 で撮像した.ROI解析では正常者とCADASILでは大脳白質の全部位で有意差を認めた.CADASILのQIでは白質病変,特に前頭葉白質のMD上昇を認めた.QIは従来の拡散強調画像よりも有用で血管性認知症における白質病変の質的評価が行える可能性を示した.
|
自由記述の分野 |
脳血管障害
|