研究成果の概要 |
分子モータータンパク質であるミオシン(ミオシンV, VI, VIII)およびダイニンと、蛍光タンパク質であるGFPとの融合タンパク質を作成し、細胞内局在を検討したが、ステロイドホルモン受容体と共局在を示す所見は得られなかった。 新規SERMであるバゼドキシフェンは、ラロキシフェンと異なり、エストロゲン受容体(ER)の核小体移行を誘導しないが、ERを介する転写活性化の著明な抑制を認めた。 グルココルチコイド(GC)の脂肪細胞におけるインスリン抵抗性獲得のメカニズムとして、TXNIPの関与が示唆された。
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