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2014 年度 研究成果報告書

リガンド依存性受容体型チロシンキナーゼ阻害剤耐性機構の解明と克服

研究課題

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研究課題/領域番号 24591387
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

清井 仁  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90314004)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード血液腫瘍学 / チロシンキナーゼ / 分子標的療法 / 白血病
研究成果の概要

本研究では、FLT3阻害剤のリガンド(FL)依存性耐性機構のメカニズムを、変異FLT3(FLT3-ITD)あるいは細胞外領域欠失変異FLT3(cyFLT3-ITD)単独ならびに、それらと正常FLT3(Wt-FLT3)を共発現する細胞株で検討し、FL刺激によって共発現している正常FLT3とMAPKの活性化が関与していることを明らかにした。このリガンド依存性のFLT3阻害剤の抗腫瘍効果減弱作用は正常FLT3分子の発現量に影響を受けることが、ヒト白血病細胞のマウスへの異種移植系においても証明され、FLT3阻害剤の有効性を予測するバイオマーカーになることを明らかにした。

自由記述の分野

血液内科学

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公開日: 2016-06-03  

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