研究課題/領域番号 |
24591388
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
冨田 章裕 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80378215)
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連携研究者 |
清井 仁 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90314004)
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研究協力者 |
鈴木 康裕 国立病院機構, 名古屋医療センター, 血液内科
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 悪性リンパ腫 / 遺伝子異常 / 網羅的解析 / エピゲノム / 末梢血無細胞遊離核酸 |
研究成果の概要 |
悪性リンパ腫におけるエピゲノム異常を蛋白レベルで確認するため、腫瘍生検検体全細胞溶解液を用いてメチル化ヒストン、ヒストンメチル化酵素の発現の状態を比較した。症例ごとに発現量が異なり、それぞれの背景となる遺伝子異常からエピゲノム異常が誘導されている可能性が示唆された。エピゲノム関連因子を含む因子についての、より多くの症例を対象とした遺伝子変異解析の実現を目的として、末梢血無細胞遊離DNA(PB-cfDNA)を用いた網羅的遺伝子変異解析法を確立した。びまん性大細胞型Bリンパ腫において、PB-cfNDA濃度は病勢を反映し、より多くの患者における経時的遺伝子変異解析に応用可能であることが示唆された。
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自由記述の分野 |
血液内科学
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