研究課題/領域番号 |
24591434
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
小川 啓恭 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (80194447)
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研究分担者 |
岡田 昌也 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (00309452)
海田 勝仁 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (00441254)
池亀 和博 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (20372609)
井上 貴之 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (20441256)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 造血幹細胞移植 / HLA半合致移植 / 移植片対宿主病 / 可溶性IL-2受容体 / 白血病 / 制御性T細胞 |
研究成果の概要 |
少量ATGとステロイドを用いるT細胞非除去HLA半合致ミニ移植療法を開発した。移植片対宿主病に関して、移植7日目の血清可溶性IL-2R濃度が、発症予測因子となることを明らかにした。多施設共同前方向試験でも、ドナー生着率100%、移植100生存率 88.2%と良好であり、本治療法の安全性、有効性を証明することができた。 HLA半合致移植の成立機序を解析するために作成したマウスのMHC半合致移植モデルで、移植前後の腸間膜リンパ節におけるドナーおよび宿主の免疫細胞の解析により、宿主の制御性T細胞が樹状細胞を制御し、GVHDのコントロールに関わっていることが判明した。
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自由記述の分野 |
造血幹細胞移植
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