次年度の研究費の使用計画 |
平成25年度は以下の5つの柱をたててそれぞれ研究費を充当する。 1.血小板―好中球共培養系におけるNETs観察系確立のための試薬(80万円):好中球分離関連試薬(モノポリ分離溶液,ギムザ染色用試薬,HBSS,RPMI1640, PBS,生理食塩水など)、血小板分離用試薬、好中球-血小板相互作用に重要とされるサイトカイン(TNF-alpha, PAF, トロンビン)、相互作用の介在分子とされるMac-1(CD11b/CD18)およびGPIbalphaに対するブロッキング抗体、培養液中NETs-DNAの測定キット、共培養系を生細胞のまま蛍光顕微鏡でリアルタイムにイメージングするための抗アクチン蛍光抗体およびDRAQ5などのDNA蛍光プローブ、培養液、特殊プレートの購入 2.免疫複合体刺激モデル作成(20万円):C57BL6/jマウス、BSA、抗BSA抗体購入費 3.深部静脈血栓症モデルの確立(20万円):マウス購入費、マウス飼育費、ガイドワイヤー、手術具、ラクトフェリン混餌の作成、組織切片作成費、マウス保温ヒーターなどに充当する。 4.ラクトフェリンのNETs関連疾患治療薬検証のためのパイロット実験(20万円):高脂肪食負荷やI型糖尿病発症マウスモデルにおけるNETs抑制効果の検証 5.その他(10万円):実験に必要なプラスチック製品、手袋購入費
|