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2014 年度 研究成果報告書

iPS細胞からの軟骨分化システムを用いた先天性骨・関節疾患の網羅的解析法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24591507
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関京都大学

研究代表者

梅田 雄嗣  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80397538)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードiPS細胞 / 骨・関節疾患 / 軟骨分化
研究成果の概要

神経堤細胞由来の軟骨前駆細胞分化誘導システムを患者由来iPS細胞に適用し、骨端軟骨板過形成を特徴とする先天性骨・関節疾患の一つであるCINCA症候群の病態再現を試みた。三次元軟骨分化アッセイでは、野生型iPS細胞と比較して変異型iPS細胞由来の軟骨前駆細胞は有意に巨大な軟骨ペレットを形成した。また、免疫不全マウスへの皮下移植によるin vivo軟骨形成アッセイでは変異型iPS細胞由来の未熟な軟骨前駆細胞からなる巨大な軟骨組織が得られ、本症候群の骨・軟骨形成異常を忠実に再現できることが明らかとなった。

自由記述の分野

小児科学

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公開日: 2016-06-03  

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