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2014 年度 研究成果報告書

ジンクフィンガーによる相同組換えを用いたライソゾーム病に対する遺伝子治療研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24591527
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

小林 博司  東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (90266619)

研究分担者 嶋田 洋太  東京慈恵会医科大学, 総合医科学研究センター遺伝子治療研究部, 助教 (20560824)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードKrabbe病 / Zinc Finger / GALC
研究成果の概要

準備段階としてKrabbe病モデルマウス遺伝子の遺伝情報(シークエンス)から疾患の原因となる点変異を改善するためのdonor plasmid(DP)、相応するZinc Finger Nuclease(ZFN)を作製。モデルマウスのシュワン細胞由来の細胞株に対しZFN,DPをコトランスフェクションし 相同組換え状況を検討した結果、ターゲットとした点変異の正常化が見られ Krabbe病の欠損酵素であるGALCの酵素活性が元の細胞と比較して導入細胞で有意に上昇(p=0.0208)、同時に蓄積物質サイコシンの低下が見られた。この結果は培養を持続しある程度継代しても維持された。

自由記述の分野

先天代謝異常

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公開日: 2016-06-03  

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