研究課題
①GluR抗体産生刺激となるGluR自己抗原の由来の解明:NHALE先行症状期の血液検査でGluRの発現するリンパ球、血小板が減少していること、髄液検査で脳炎発症に向けてリンパ球減少が起こることを見出し、リンパ球、血小板の破壊でGluR抗原が供給されている可能性が分かった。②GluR断片化メカニズムの解明:NHALE30例、疾病対照34例の髄液Fas、FasLの測定を行い、検討中である。④GluR抗体(GluN2B、GluN1)のIgGサブクラス別定量法の開発:GluN2B-NT2抗体のIgGサブクラス別のELISA定量法の開発を2013年度に終えたので、GluN1-NT抗体のIgGサブクラス別定量法の開発を開始し、現在ほぼ方法は確立でき、脳炎患者等の髄液での測定を進めている。⑤GluR抗体のIgGサブクラス別に、内在化作用、補体依存性細胞傷害作用等を検討する。iC3b、C5a、CD59の髄液での測定を開始した。
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