• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

非ヘルペス性急性辺縁系脳炎の免疫病態解明と治療応用:自己抗原起源と抗体サブクラス

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24591537
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関独立行政法人国立病院機構(静岡・てんかん神経医療センター臨床研究部)

研究代表者

高橋 幸利  独立行政法人国立病院機構(静岡・てんかん神経医療センター臨床研究部), その他部局等, その他 (70262764)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードGluN2B / GluN1 / 自己抗体 / IgGサブクラス / Fas / FasL
研究成果の概要

非ヘルペス性急性辺縁系脳炎は、神経の機能において重要な分子であるNMDA型グルタミン酸受容体に対する抗体が関係して起こる脳炎である。これまで、どのようにしてNMDA型グルタミン酸受容体に対する抗体が作られるのかが明らかではなかった。我々はこの研究で、抗体ができるもととなる抗原が血液中や髄液中のリンパ球や血小板に由来するNMDA型グルタミン酸受容体であることを突き止めた。NMDA型グルタミン酸受容体の中のGluN2Bに対する抗体について、IgGの中のIgG1-4のサブクラス別に定量する方法を考案した。IgGの中でもIgG3が特にてんかん発作・認知機能障害・運動機能障害などの後遺症と関係していた。

自由記述の分野

神経免疫学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi