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2014 年度 研究成果報告書

EBV関連血球貪食性リンパ組織球症におけるEBV感染T細胞の解析と病態解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24591542
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関金沢大学

研究代表者

和田 泰三  金沢大学, 大学病院, 講師 (30313646)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード小児科学 / EBウイルス / 血球貪食性リンパ組織球症
研究成果の概要

EBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV-HLH)は、EBVのCD8+ T細胞への異所性感染とそのモノクローナルな増殖により引き起こされる。我々は、EBV感染CD8陽性T細胞が特定のTCR Vβを有しCD5発現の低下した異常活性化細胞として同定可能であることを報告し、さらにサイトカインプロファイルの特徴を明らかにした。ただし活性化CD8陽性T細胞におけるCD5発現の低下自体はEBV-HLHに特異的ではないため、TCR Vβレパトア解析を併用し評価する必要がある。本研究により、これらの細胞解析とサイトカイン解析の併用はEBV-HLHの診断、病態把握に有用であることが明らかにされた。

自由記述の分野

医師薬学

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公開日: 2016-06-03  

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