• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

小児白血病に対する移植片対白血病効果における細胞傷害因子の臨床応用に向けた研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24591544
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関山梨大学

研究代表者

犬飼 岳史  山梨大学, 総合研究部, 准教授 (30293450)

連携研究者 根本 篤  山梨大学, 総合研究部, 医学研究員
廣瀬 衣子  山梨大学, 総合研究部, 医学研究員 (70436880)
黒田 格  山梨大学, 総合研究部, 医学研究員 (30402051)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード白血病 / 造血幹細胞移植 / 移植片対白血病効果 / 細胞傷害因子
研究成果の概要

難治性の小児急性リンパ性白血病においては、同種造血幹細胞移植による移植片対白血病(GVL)効果が残存白血病を駆逐する可能性が知られている。GVL効果には、細胞傷害性Tリンパ球やNK細胞上に発現されている細胞傷害因子が、白血病細胞に細胞死を誘導することで寄与している。本研究では、骨髄環境を模した培養条件において白血病細胞が化学療法剤に耐性を示す一方で、細胞傷害因子の1つであるTRAILに対する感受性が維持されていることを明らかにし、同種造血幹細胞移植が化学療法耐性の小児急性リンパ性白血病に対して臨床効果を示すことを実験的に確認した。

自由記述の分野

小児科学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi