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2014 年度 研究成果報告書

ライノおよびRSウイルス感染による喘息増悪メカニズムの解析と原因ゲノムアレイ検索

研究課題

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研究課題/領域番号 24591565
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関東海大学 (2014)
群馬県衛生環境研究所 (2012-2013)

研究代表者

加藤 政彦  東海大学, 医学部, 准教授 (30292593)

研究分担者 山田 佳之  群馬県衛生環境研究所, 研究企画係, 研究員 (80309252)
林 泰秀  群馬県衛生環境研究所, 研究企画係, 研究員 (30238133)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードウイルス感染 / 好酸球 / 気管支喘息 / サイトカイン
研究成果の概要

RSウイルス感染気道上皮を用いて、好酸球性顆粒蛋白の役割を検討した。ヒト気道上皮細胞 (A549細胞) に、RSウイルスと好酸球性顆粒蛋白 (MBP, EPO, ECP, EDN) を加えて実験を行った。MBPとEPOは、RSウイルス感染気道上皮の傷害と細胞死を誘導した。MBPは、RSウイルス感染A549細胞からGM-CSFとIL-17産生を亢進させ、Erk1/2, p38MAPK, JNKのリン酸化も誘導した。好酸球性顆粒蛋白、特にMBPは、RSウイルス感染気道上皮の傷害を引き起こすことから、RSウイルス感染喘息における好酸球性炎症の重要性が示唆された。

自由記述の分野

小児アレルギー学

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公開日: 2016-06-03  

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