• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

小児急性骨髄性白血病における新規予後不良サブグループの診断法開発と分子背景解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24591567
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関独立行政法人国立がん研究センター

研究代表者

市川 仁  独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, 部門長 (30201924)

研究分担者 林 泰秀  群馬県衛生環境研究所, 研究企画係, 研究員 (30238133)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード小児白血病 / 急性骨髄性白血病 / 遺伝子発現 / 予後因子 / 治療選択 / 層別化治療 / 融合遺伝子
研究成果の概要

小児AMLの多施設共同治療研究AML99研究の登録症例の解析から、小児AMLにおいてEVI1遺伝子もしくはMEL1遺伝子の高発現が約30%の症例に見られること、これらの高発現症例がきわめて極めて予後不良であるとともにほとんどの予後不良症例をカバーすること、幹細胞移植治療によりこれらの症例の予後の改善が期待できること等を見出した。さらに、定量RT-PCRによる検査法を開発するとともに、AML-05研究の登録症例を用いた検証を行い、EVI1/MEL1高発現が小児AMLの層別化治療に非常に有用な予後因子となることを示した。

自由記述の分野

分子腫瘍学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi