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2014 年度 研究成果報告書

リン酸ジエステル加水分解酵素(PDE)阻害剤は川崎病冠動脈瘤形成を抑制するか?

研究課題

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研究課題/領域番号 24591572
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関金沢大学

研究代表者

斉藤 剛克  金沢大学, 大学病院, 助教 (30525035)

研究分担者 太田 邦雄  金沢大学, 医学系, 准教授 (00303280)
杉本 直俊  金沢大学, 医学系, 准教授 (80272954)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード小児科 / 循環器
研究成果の概要

川崎病では原因不明の発熱と全身性に血管炎が発現し、時として重篤な冠動脈瘤が合併する。この冠動脈瘤は突然死の原因にもなり患児のQOLを著しく低下する。乳酸桿菌細胞壁断片(LCWE)は動物に川崎病類似血管炎を惹起する。一方、細胞内セカンドメッセンジャーのcAMPが炎症反応を抑えることが知られている。本研究ではcAMPがLCWE刺激により活性化される炎症シグナルNF-kB経路と細胞増殖シグナルMAPK経路を抑制すること、そして、LCWE刺激による細胞の増殖も抑制することを明らかにした。また、cAMP下流のpretein kinase A とEpacの両シグナルが関与していることを突き止めた。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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