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2014 年度 研究成果報告書

肺高血圧における癌類似の病変形成と退縮の分子細胞機序の解明:新規動物モデルの検討

研究課題

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研究課題/領域番号 24591574
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関三重大学

研究代表者

三谷 義英  三重大学, 医学部附属病院, 准教授 (60273380)

研究分担者 澤田 博文  三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30362354)
丸山 一男  三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20181828)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード小児科学 / 小児循環器学 / 肺高血圧 / 動物モデル
研究成果の概要

研究1:ヒト肺動脈性肺高血圧(PAH)類似ラットモデルの肺血管病変の進展に血管平滑筋細胞の形質転換と炎症が関連するとの仮説を検証した。PAHラットモデルの病変進行過程において血管平滑筋細胞の形質転換と炎症の関与が示唆された。
研究2:新規エンドセリン受容体拮抗薬マシテンタンによる、ヒトPAH類似肺高血圧ラットの早期ないし後期閉塞肺血管病変の抗リモデリング作用とその分子機序を検討した。マシテンタンは閉塞性肺血管病変を早期治療のみでreverseし、細胞増殖とsurvivinを介する細胞死抵抗性を抑制した。この結果は、有効な治療薬による早期治療の意義を抗リモデリング作用と分子機序の面から支持する。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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