研究課題
先天性QT延長症候群の変異の違いによる、運動時の症状の有無について研究をすすめた。前年度までの研究に引き続き、個々の症例についての臨床像を改めて評価すると、これまで先天性QT延長症候群と診断していた群に、運動時失神を来す同様の疾患であるカテコラミン感受性多型性心室頻拍(CPVT)が隠れていることが明らかになった。そこで、QT延長症候群のみならず、CPVTの評価も必要になってきたため、次の研究につなげていく予定である。本研究においては、多くの先天性QT延長症候群の変異を同定し、疾患との関連を明らかにすることができた。
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