研究課題/領域番号 |
24591593
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 独立行政法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
福田 晃也 独立行政法人国立成育医療研究センター, その他部局等, その他 (60455417)
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研究分担者 |
今留 謙一 国立成育医療研究センター, 母児感染研究部, 室長 (70392488)
梅澤 明弘 国立成育医療研究センター, 生殖・細胞医療研究部, 部長 (70213486)
笠原 群生 国立成育医療研究センター・臓器移植センター, センター長 (30324651)
阪本 靖介 国立成育医療研究センター・臓器移植センター (00378689)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | EBウィルス / 低侵襲検査法 / 免疫抑制療法 / 小児肝移植 / 細胞障害性T細胞活性 |
研究成果の概要 |
小児生体肝移植後のEBV感染頻度は高く,進行すれば致死率の高いPTLDを発症する.そこで,EBV感染からPTLDへの進展を予防し,かつ拒絶反応に対する至適免疫抑制状態のモニタリング法としてCD4+Tリンパ球のATP活性値の測定の有用性について検討した.ImmuKnow値によるEBV感染状態及び免疫抑制状態の評価に関する有用性は限定的であった.EBV感染の診断において乳幼児における血液サンプルの採取には患児の苦痛と充分なサンプル量を得ることができない場合も少なくないため,唾液の採取による定性的EBV-PCRによる非侵襲的なスクリーニング法の開発を試みた20名の患児にて唾液中EBVを検出した.
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自由記述の分野 |
移植外科
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