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2016 年度 研究成果報告書

皮膚バリア障害における角層デスモゾームの異常の解析と治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 24591620
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 皮膚科学
研究機関旭川医科大学

研究代表者

山本 明美  旭川医科大学, 医学部, 教授 (30241441)

研究協力者 井川 哲子  
Kwasi Teye  Kurume University School of Medicine, Department of Dermatology
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2017-03-31
キーワードデスモソーム / コルネオデスモソーム / 魚鱗癬 / アトピー性皮膚炎 / コルネオデスモシン / デスモグレイン / LEKTI / カリクレイン
研究成果の概要

アトピー性皮膚炎とその関連疾患(尋常性魚鱗癬, Netherton症候群、炎症型ピーリングスキン病)の病態を角層細胞を用いて非侵襲的に解析し、各疾患に特徴的なパターンが得られ、炎症型ピーリングスキン病のスクリーニング検査としても有用性と考えた。
角層細胞の接着分子であるコルネオデスモシンの異常による炎症型ピーリングスキン病の患者の遺伝子解析を行い、遺伝子の完全欠損であることと、これが日本人患者に特有の創始者効果によることを解明した。
アトピー性皮膚炎で角層が肥厚している機序を研究し、細胞を剥離する酵素の分泌が不十分であることと、酵素を阻害する分子の発現が亢進しているためと考えられた。

自由記述の分野

皮膚科学

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公開日: 2018-03-22  

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