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2014 年度 研究成果報告書

早期統合失調症に対する認知リハビリテーションの効果、およびその神経基盤の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24591694
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関東北大学

研究代表者

松岡 洋夫  東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00173815)

研究分担者 松本 和紀  東北大学, 医学系研究科, 准教授 (40301056)
瀧 靖之  東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (10375115)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード認知リハビリテーション / 精神医学 / 統合失調症 / 認知機能
研究成果の概要

統合失調症の認知機能障害は、患者の社会機能に大きく影響するため、その治療には重大な関心が寄せられている。近年、反復的な認知トレーニングを中心的要素とする、認知リハビリテーションによる認知機能障害の改善が試みられている。本研究では、早期を含む統合失調症患者に対して認知トレーニングゲームによる認知トレーニング介入を行い、その認知機能改善効果および脳形態への影響を調査した。その結果、認知トレーニングを受けた群は一般のゲームを行った対照群に比べ処理速度、実行機能などの認知機能領域において有意な認知機能の改善を認め、またそれと同時に局所灰白質容積の変化が認められることが明らかになった。

自由記述の分野

生物学的精神医学

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公開日: 2016-06-03  

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