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2015 年度 研究成果報告書

慢性期の統合失調症患者における嚥下障害

研究課題

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研究課題/領域番号 24591713
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関岡山大学

研究代表者

岡部 伸幸  岡山大学, 医学部, 客員研究員 (70379767)

研究分担者 寺田 整司  岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授 (20332794)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード統合失調症 / 認知症 / 嚥下障害 / 非経口的栄養摂取 / 胃瘻 / 経鼻胃管
研究成果の概要

非経口的栄養摂取を受けている患者の臨床特徴を調査した研究は殆どない。岡山県下の精神科病院18病院が参加した。1ヵ月以上継続して非経口的栄養摂取を受けている者は221人で、そのうち187人(女性130人・男性57人)につき詳細な調査を実施した。平均年齢は78.3歳で、平均継続期間は29.8ヵ月であった。84人(44.7%)が、非経口的栄養摂取を2年以上続けていた。病名はアルツハイマー型認知症が78人(41.7%)、統合失調症が37人(19.8%)などであった。
統合失調症などの精神疾患の患者でも、継続的な非経口的栄養摂取を受けている患者が少なくないことを世界で初めて明らかにした。

自由記述の分野

精神医学

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公開日: 2017-05-10  

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