• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

認知症に罹患した高齢者の人権に関する実践的研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24591714
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関岡山大学

研究代表者

寺田 整司  岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (20332794)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード認知症 / 高齢者 / 人権
研究成果の概要

虐待評価スケールであるRevised Conflict Tactic Scale 2の日本語版を作成し、認知症高齢者への虐待の頻度と関連する要因を明らかにした。具体的には、介護者の性別(男性)・介護者の主観的負担感・患者の問題行動や精神症状・患者の認知機能障害の程度が、虐待と関連していた。また、治療同意能力に関しては、MacArthur Competence Assessment Tool-Treatmentの日本語版を作成し、検討した。軽度認知障害の患者でも治療同意能力の低下が見られること,および,治療同意能力の判定を行う際には、主治医の臨床的な判断は甘くなりやすいことを明らかにした。

自由記述の分野

老年精神医学、認知症

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi