双極性障害における軸索構造ネットワークの分子生物学的病態解明

2014 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 24591716
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 精神神経科学
• 研究機関: 山口大学
• 研究代表者: 松尾 幸治 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00292912)
• 研究分担者: 山形 弘隆 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (10549934) ; 綿貫 俊夫 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (80610865) ; 松原 敏郎 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (60526896) ; 内田 周作 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (10403669) ; 大朏 孝治 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (10535256)
• 研究期間 (年度): 2012-04-01 – 2015-03-31
• キーワード: 躁うつ病 / 神経画像

研究成果の概要

双極性障害患者は陽性情動刺激で前頭部の活動性が減少した。即時的意思決定課題では、ハイリスクな行動をとり前部帯状回との関連性はみられなかった。患者は、左島灰白質が小さく、患者および患者家族は左前部帯状回灰白質体積が小さかった。
双極性障害うつ状態、うつ病のうつ状態、寛解でhypoxia-inducible factor-1のmRNA発現レベル亢進がみられた。

自由記述の分野

精神医学