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2014 年度 研究成果報告書

溜め込み障害と強迫性障害の臨床的および生物学的差異の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 24591719
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関九州大学

研究代表者

中尾 智博  九州大学, 大学病院, 講師 (50423554)

研究分担者 實松 寛晋  九州大学, 大学病院, 助教 (30588116)
吉浦 敬  鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (40322747)
樋渡 昭雄  九州大学, 大学病院, 助教 (30444855)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードOCD / ためこみ / Hoarding Disorder(HD) / VBM / 画像解析 / 疫学調査
研究成果の概要

2015年3月末日までに面接を行った25例中、ためこみ症(HD)の診断基準に該当した者は17例だった。該当者の平均年齢は43.6±13.5(21~73歳)だった。
また我々はCIRSを用いてためこみ症状の重症度評価を行い、ため込み症状の重症度と灰白質体積についてHD4名、OCD22名、HC10名の3群でVBMによる一要因の分散分析を行い、有意差のある部位は検出されなかった。なお、OCD患者のためこみスコアを用いた相関解析では、視覚連合野、縁上回などの候補部位が見出された。今回の結果について特にためこみ症のサンプルが少なかったことの影響は大きく、今後はサンプルサイズを増やしての再解析が必要となる。

自由記述の分野

精神病態医学

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公開日: 2016-06-03  

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